機動戦士ガンダム作品解説 3
機動戦士ガンダム作品解説 3
『機動戦士ガンダム』は、その後も本作と世界観や設定、歴史などを踏襲し、小説や漫画が数多く制作された、メディアミックスの先駆けともいえる作品でもある。 後年、本作の7年後を舞台とするテレビアニメ作品『機動戦士Ζガンダム』をその歴史に連なるアニメ作品、あるいは世界観をモチーフに「ガンダム」の名を冠したアニメ作品や、漫画、コンピュータゲームなどが、様々なクリエイターの手によって制作された。
『機動戦士ガンダム』は、そのドラマ性が、
初回放送から四半世紀を経て高く評価される作品である。
戦争賛美でもなければ安易な「反戦」でもない、
独特の戦争観は視聴者達の戦争観に少なくない影響を与えたともされる。
世界観の描写に力を注ぐことで高年齢層を意識した作品作りがなされるようになり、
後述するような数多くの作品を生み出した。
ガンダムブームを支えた視聴者達の中からは、クリエイターが生まれている。
「モビルスーツ」と「ミノフスキー粒子」という、
有人ロボットに意義を持たせる設定はアニメファンや制作者に多大な衝撃を与えた。